2009年9月3日木曜日
当店のLPコレクションから - 1
約50年にわたってLPレコードを集めてきました。自分でレコードを買い始めたのは1961年ころからですので、既にステレオLPの時代でした。
始めにご紹介するのは 1960年12月28~30日に録音された”古きよきウィーンの調べです"。
このレコードの録音時期を考えてみてもレコード音楽のもっとも良かった時代にレコードを聴く楽しみ始めることができた私は幸せものだと思っています。
演奏は;
アレキサンダー・シュナイダー --- バイオリン
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%80%E3%83%BC
フェリックス・ガリミール ----- バイオリン
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%AC%E3%83%AA%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%AB
ポール・ウォルフ ------ バイオリン
http://www.tourdates.co.uk/paul-wolfe
ワルター・トランプラー ----- ヴィオラ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AF%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%BC
ジュリアス・レヴィン ------ コントラバス
http://www.nytimes.com/2003/04/06/nyregion/julius-levine-81-a-bassist-and-chamber-music-coach.html
の5名といずれも名手ぞろいです。
特にトランプラーとレビンがウインナワルツ独特のリズムをビオラとコントラバスで刻んでいるのがなんとも素晴らしいといわれています。
曲目は;
ワルツ「ウィーン気質」(J.シュトラウス)
ワルツ「わが生涯は愛と喜び」(ヨーゼフ・シュトラウス)
ドルンバッハのレントラー(ランナー)
ワルツ「ロマンティカー」(ランナー)
ティロルのレントラー(ランナー)
ワルツ「ウィーンのボンボン」(ヨハン・シュトラウス)
で、音楽の楽しみを心から味わえると思います。
私は気に入ったレコードは何種類ものプレスで買うことがあります。というのもプレスによって音(音楽)が大きくことなることがあるからです。
このレコードも国内プレス、輸入盤を含め数種類持っていますが、コロンビアの廉価版のODYSSEYのプレス盤が一番気に入っています。
ところがODYSSEY盤にも色々のプレスがあるようで私も持っているODYSSY盤には写真のようにレーベルに鳩のマークがあるものとないものがあり、原版番号は同じなのでスタンパーは同一かと思われますが音は大きく異なり、鳩のマーク付のレコードからは演奏する楽しさがより多く伝わってきます。いずれも善し悪しは別としてもCDとは異なるLPの音です。
ご来店の際はぜひお聴きいだたければと思います。
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