2009年8月9日日曜日

オートグラフミレニアムについて 4


ツイーターホーン,フロントホーンの仕上げは写真のとおりです。

TANNOY社発行の THE HISTORY OF THE DUAL CONCENTRICにはWESTMINSTER ROYAL の高域用ホーンについて ”他のDUAL COBCENTRICより長いツイタ―ホーン(原文 : The longer HF horn ) の採用に伴い磁石も長くなり,磁気回路も長くなっておりこの非常に複雑なキャビネットのフロントローディングとのマッチングもさらに向上している。”との記述があります。

オートグラフ・ミレニアムの高域ホーンも写真ではよく分かりませんが、かなり長いものです。

写真でもお分かりのとおりフロントホーンの仕上げはミレニアム独特のものです。使用している板は高密度パーチ合板のようで、たたくとコツコツという音がします。相当堅く、重い板のようです。

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